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Chapter2 王宮潜入 ブログトップ

Chap.2-8 Promises -約束- [Chapter2 王宮潜入]


 炎を纏った四つの蹄が、4人に向かって襲い掛かる。
 散った4人を掠めるように炎の塊が激しく床を蹴ると、排水された最終処理区画の浅い水が一瞬で沸き立った。
 熱風と激しい水蒸気が噴き上がる。
 巨大な炎の馬は石畳の上に駆け上がると、燃え上がる両の前足を巻き上げて激しく嘶いた。

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Chap.2-7 The Abyss -深淵- [Chapter2 王宮潜入]


「盗むまで待てって言ってるだろ!」
「盗みに手を貸すつもりは無いと言ったはずです。」
 ヴァンの抗議にもアマリアはまったく耳を貸す様子も無い。

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Chap.2-6 Phantom of the princess -王女の幻影- [Chapter2 王宮潜入]


「ほら起きろ!」「・・・んぁ?」
 バルフレアに蹴飛ばされて、ヴァンは飛び起きた。
「!!・・・俺、何時間寝てた?!」

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Chap.2-5 Etrangere -エトランジェール- [Chapter2 王宮潜入]


 仄暗い闇の中、水滴がピシャンと石畳を打つ。
 僅かにのぞく夜空の下、瞬く閃光に滝の白い水煙を照らし出す。
 水の轟きと砲火の響きが、低く足元を震わせる。
 瓦礫の上で力なく空転するグロセアリングから、激しく青い火花が散った。

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Chap.2-4 The Riot -騒乱- [Chapter2 王宮潜入]

 
 ヴァンは塁道に走り出ると、分厚い胸壁の間から身を乗り出した。
 遥か眼下を覗き込むと、闇の中、蜘蛛の子のように散った無数の黒い影が蠢き合っている。剣と剣がぶつかるたびに激しく火花が散る。
「あいつら!」
 解放軍の襲撃だ。

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Chap.2-3 The Sign -予兆- [Chapter2 王宮潜入]


 男の手は難なく宝石箱の鍵を開けた。
 可愛らしい小振りの蓋を開くと、中から煌く光の粒が洪水のように溢れる。
「竜眼のルビー・・・ナルドア海の真珠・・・連中、ずいぶん無造作に放り出しとくじゃないか。」
 男の声に、ヴィエラはそっけない返事を返した。
「あなだだって、ギルで手に入る物には興味無いんでしょう?」

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Chap.2-2 Infiltration -潜入- [Chapter2 王宮潜入]


「花火だ!」
「うわぁ、きれい!!」
 街路に飛び出した子供達が口々に歓声をあげた。
「すごいよ!パンネロ姉ちゃん!」
 その声に、ミゲロの店に戸締りをしながら、パンネロも夜空を見上げた。

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Chap.2-1 The Garamsythe Waterway -ガラムサイズ水路- [Chapter2 王宮潜入]


 闇の中、水音が轟々とこだまする。
 点々と灯った白い光が水面を映して揺れながら、石造りの地下水路に青白い陰影を注している。
 音もなく飛ぶコウモリの赤い目が、鬼火のように揺れる。

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